その日の帰り

華子は雅也に告白すると言って一緒に帰っていった


二人は同じ道をこれから歩み出すんだ・・・。
私はその中から外されていく

もう涙も出ない

泣く事すら出来ないんだ

「お―い!」


後ろからまた大喜が現れた

「大喜・・・。どうしたの?」

「お前これからヒマ?」

「ヒマだけど?」

「じゃあちょっとおいで♪」

そういって大喜は人の目も気にせず 手を繋いで来た



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