道
prat6
その帰りは大喜と手を繋ぎながら帰った
部屋に帰って携帯を見ると
着信が10件も入っていた
なんか・・・怖いよ・・・
華子、華子、華子、華子、華子、華子、華子、華子、華子、雅也
・・・雅也!!!???
なんで雅也の名前があるの
私は急いで雅也に電話をかけた
ワンコールで雅也は出
「もしも・・・
「もしもぉし―!!!悠希―!!!聞いてくれよぉ―!!」
雅也はすごぃハイテンションだった
「どうしたの?」
「華子ちゃんと付き合う事になったぁぁぁ!!!!」
やっぱり付き合ったんだ
なんか・・・いざとなってみるとダメだ
上手く[[おめでとう]]って言えない
もう忘れたはずなのに涙だけが溢れてく
私って・・・最低・・・。大喜がいるのに・・・。
いちいち傷ついて
「お―い?悠希?」
「よかったね!私も・・・う・・・嬉しいよ・・・。お・・めで・・・とう」
言葉を詰まられながら言うこれが精一杯だった
その後、すぐに電話を切ってベットに倒れこんだ