道
...ー29日ー...
「あっ!!!華子♪と雅也と大喜!!もうみんな来てたぁ(笑)早いね♪おはよう!!」
「優希が遅すぎるんだってぇー♪」
「まぁまぁ華子ちゃん。こいつの事だし多めに見てやってよ!」
「そうだね、か・れ・しの大喜君が言ってるんだから許してあげる♪」
「もぉ華子ぉー!」
無理にテンションをあげたけど、ほんとはやっぱり来たくなかった
忘れるために来たのに・・・やっぱり何故か切ないんだ・・・。
歩いていく内に雅也と華子が手を繋いでいた
あ・・・また・・・嫉妬・・・?
私ってほんと・・・もう・・・大喜の彼女でいいのかな・・・。
いかにも泣きそうな私に大喜はそっと手を握ってくれる
「こうなる事分かってたよ。辛いんでしょ?あの二人見るの・・・。俺がいるから・・・あいつには優希はあげないよ。」
そういうと微笑んだ