道
朝おきると目がはれている
それもそうか・・・
あんだけ泣いたんだから・・・。
「おはよう。昨日はごめんなさい・・・。」
お母さんは私の顔を見て少し驚いた顔をしたが すぐ目を反らした
「もういいから早く学校に行きなさい。」
こんな辛そうな顔してるのに無視なんだ
「はい・・・。」
いつもいつもこの会話ばっかり
もう疲れちゃった
なんで雅也にあんな事しちゃったんだろ?
あの時に戻ってやり直したい
あんな事しなければよかった
下を向き学校へ向かった
―・・・この日から地獄の日々が始まったんだ―・・・。