part10




学校につくと何やらみんながザワザワしていた

やけに私の方を見ている気がする

少し不安になりながら教室へ入った

―・・・ガラガラ

「おはよう―」

私が挨拶すると視線は一斉に私に集まった

・・・そこまでビックリする事?

華子を見ると俯いていた

私は華子の方へ向かって尋ねる

「ねぇ?みんな変じゃない?華子?何か合ったの・・・?」


「喋ってんじゃね―よ!淫乱女!」

華子に尋ねた途端誰かが私に言った

「え・・・?」

私は耳を疑う

「華子に近寄んな!!!!!尻軽!!!死ね!!」
また誰かが言った

どうなってんの・・・?
何が起こってるの・・・?



< 38 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop