道
この言葉を聞いた瞬間
私の中で何かが崩れ落ちた
そんなの分かってた事じゃん・・・。
もう予想はついてたし・・・。
第一 雅也が私の事・・・好きになる訳ないよね・・・。
「で、華子ちゃんの好きな人とかぁ知らない?」
雅也は私に訪ねてきた
私は今雅也の方を向けない
向いたら泣いてしまいそうで・・・。
「あ・・・うん。わか・・・んないや・・・。華子とはそういう話ししないから・・・。」
下を向いてこれを言うのが精いっぱい
「そっか・・・。ありがとぉ♪優希?協力してな!」
「う・・・ん、ちょっとトイレ・・・いってくる・・・。」