エクスタシー~極上のオトコ!?~
たぶん、景子ちゃんは次の取立てまでの十日間で、その美貌に更なる磨きをかけるのだろう。
美穂の顔はあきれ果て、脱力していた。
けど、私は何となく、景子ちゃんが羨ましかった。
ここまで誰かを好きになれるなんて……。
美穂がすっくと立ち上がった。
「ま、セレブとは別世界に住んでる借金取りは景子に任せて、あたしは明日の個展に向けて美容院に行ってくるわ」
自分の目標に向かい、私の部屋を出ていく。
一人とり残された。
私だって……。
地味に美容ドリンクを飲むことにした。
美穂の顔はあきれ果て、脱力していた。
けど、私は何となく、景子ちゃんが羨ましかった。
ここまで誰かを好きになれるなんて……。
美穂がすっくと立ち上がった。
「ま、セレブとは別世界に住んでる借金取りは景子に任せて、あたしは明日の個展に向けて美容院に行ってくるわ」
自分の目標に向かい、私の部屋を出ていく。
一人とり残された。
私だって……。
地味に美容ドリンクを飲むことにした。