エクスタシー~極上のオトコ!?~
そのノゾミさんが、いつもの掲示板への書き込みではなく、直接、作者へ届く『お便りコーナー』からメールを送ってきてくれている。
『次回はメールで』
という予告は受けていたけれど……。
なんだろう。
ドキドキしながら、受信箱をクリック。
一番上の未読メールを選択。
ひ、開いた……。当たり前だけど……。
『天野先生へ。新作「トリニティ」拝読いたしました。
感動、と一言で言ってしまうと月並みで軽薄すぎます。
が、今の気持ちはその一言につきます。
主人公の純粋で一途な恋心が切なく……』
そこまで読んだ時、突然、部屋のドアが開いた。
美穂が立っている。
私はビックリして、座っていたお尻がイスから5センチぐらい浮いた気がした。
『次回はメールで』
という予告は受けていたけれど……。
なんだろう。
ドキドキしながら、受信箱をクリック。
一番上の未読メールを選択。
ひ、開いた……。当たり前だけど……。
『天野先生へ。新作「トリニティ」拝読いたしました。
感動、と一言で言ってしまうと月並みで軽薄すぎます。
が、今の気持ちはその一言につきます。
主人公の純粋で一途な恋心が切なく……』
そこまで読んだ時、突然、部屋のドアが開いた。
美穂が立っている。
私はビックリして、座っていたお尻がイスから5センチぐらい浮いた気がした。