エクスタシー~極上のオトコ!?~
ボッと火がついたみたいに顔が熱くなった。


「や、痩せてても、『ぶー』って呼ぶの?」


頭が混乱して、そんなどうでもいいことを聞き返していた。


「俺、デブ専だからなぁ」


エクスタシーはハハハと声をたてて笑った。


「っていうか、デブに好かれるみたい。今日も公園で太めのギャルに拾われたし」


完全にからかわれてる。


はー……っ。


深い溜め息がでた。





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