エクスタシー~極上のオトコ!?~
早朝、部屋に着替えを取りに行き、彼の寝顔を見た。
すごく幼く見えて可愛かった。
朝ごはん、作ってあげよ。
思いたって、24時間営業のスーパーまで片道三十分かけて自転車をこいで行った。
大量の食材を買い込んで自宅へ戻ったら、もうエクスタシーは居なかった。
私は胸にぽっかり穴が開いたみたいに無気力になった。
バイト先の流れ作業も手につかず、いつもなら絶対にやらないようなミスを連発した。
どう見ても規格外の商品が立て続けに流れていく。
わかっているのに、コンベアに手を伸ばす気力がわかない。
「理沙ちゃん。今日はもうあがっていいから」
と、工場長さんに言われた。
すごく幼く見えて可愛かった。
朝ごはん、作ってあげよ。
思いたって、24時間営業のスーパーまで片道三十分かけて自転車をこいで行った。
大量の食材を買い込んで自宅へ戻ったら、もうエクスタシーは居なかった。
私は胸にぽっかり穴が開いたみたいに無気力になった。
バイト先の流れ作業も手につかず、いつもなら絶対にやらないようなミスを連発した。
どう見ても規格外の商品が立て続けに流れていく。
わかっているのに、コンベアに手を伸ばす気力がわかない。
「理沙ちゃん。今日はもうあがっていいから」
と、工場長さんに言われた。