エクスタシー~極上のオトコ!?~
彼は
「ただいま」
と、言って勝手に家に上がり込んだ。


「あ、あの……。お、おかえり……」


私は何が何だかわからず、彼の後についてリビングに入った。


エクスタシーは手に提げていたコンビニの袋から缶ビールを出してテーブルの上に置いた。


「理沙ぶーも飲むか」


「えっと……。う、うん……」


彼は美味しそうに喉を鳴らしてビールを飲み干すと、同じ袋から雑誌を取り出してゴロンとソファに横になった。


例のエロ雑誌だ。


ううわ……。


私は目のやり場に困った。




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