エクスタシー~極上のオトコ!?~
「女性が男同士の恋愛を描写するとリアリティに欠けたり、変にエロチックになったりするんですが、先生の書かれる少年同士の淡い純愛は実に素晴らしいと思うんです」
ノゾミさんの強烈な賞賛に、私は赤面した。
ふと、エクスタシーが銀のフォークで生ハムを突き刺したまま手を止め、
「理沙ぶーが書いてる少女小説って、ホモが主人公なのか?」
と、真顔で聞いてくる。
ぎゃー! やめて、お願い! 許して!
私は心の中で絶叫していた。
「後で説明するから、今は黙ってて。お願い」
必死で声を押し殺し、頼んだ。
ノゾミさんの強烈な賞賛に、私は赤面した。
ふと、エクスタシーが銀のフォークで生ハムを突き刺したまま手を止め、
「理沙ぶーが書いてる少女小説って、ホモが主人公なのか?」
と、真顔で聞いてくる。
ぎゃー! やめて、お願い! 許して!
私は心の中で絶叫していた。
「後で説明するから、今は黙ってて。お願い」
必死で声を押し殺し、頼んだ。