エクスタシー~極上のオトコ!?~
とりあえずインフォメーションでアタシと同じように口角をもちあげているスタッフに
「迷子のお子さんです。よろしくお願いします」
と告げ、引き渡そうとした。
が、子供はアタシのスカートを離さず、空港スタッフに預けることができなかった。
もうッ、どうしろって言うのよっ。
結局、母親が駆けつけるまで、アタシは一時間以上、インフォメーションの横に突っ立ってた。
まったく。何なのよ、いったい。
アタシはそこらにあるものを手当たり次第に蹴り倒したくなる衝動を抑え、口の中で毒づきながら空港を出た。
「迷子のお子さんです。よろしくお願いします」
と告げ、引き渡そうとした。
が、子供はアタシのスカートを離さず、空港スタッフに預けることができなかった。
もうッ、どうしろって言うのよっ。
結局、母親が駆けつけるまで、アタシは一時間以上、インフォメーションの横に突っ立ってた。
まったく。何なのよ、いったい。
アタシはそこらにあるものを手当たり次第に蹴り倒したくなる衝動を抑え、口の中で毒づきながら空港を出た。