エクスタシー~極上のオトコ!?~
「どうしたんですか。泣かないでくださいよ。僕はこうやって先生に呼んでもらえることが嬉しいんですから」


ノゾミさんに背中を撫でられながら、私は心に積もった想いを吐き出した。


「わ、私……。萩野さんのことが好きなの」


かなり思い切って告白したつもりだったが、ノゾミさんの反応は薄かった。


「それは何となくわかってました。前回、食事をしたときに」


「そ、そうなの?」


意外だった。

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