エクスタシー~極上のオトコ!?~
次の日は朝からずっと胸ヤケがしていた。


夕べ、私とノゾミさんはケーキバイキングをハシゴしたあと、焼肉の食べ放題へ行った。


さすがに、気持ち悪かった。


昨日の朝より2キロ太った私は、わけもなく打たれ強くなっていた。


このままじゃダメだ。


せめてエクスタシーに自分の気持ちを伝えてから、この恋にピリオドを打とう。


何の根拠もなく決心した私は、記憶している彼の住所へと向かった。


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