エクスタシー~極上のオトコ!?~
店員から明るい色の花を詰め込んだ小さなアレンジメントを受け取り、エクスタシーが店を出てくる。
私は反射的に電柱の影に隠れていた。
私、何やってるんだろ。
彼に想いをぶつけ、自分の気持ちに終止符をうつために来た。
なのに、本人を見た途端、コソコソと隠れている。
これじゃまるでストーカーだ。
そう思いながらも、彼の前に立ちはだかることの出来ない私は、タクシーに乗り込み
「前の車、追いかけてください」
と運転手さんにエクスタシーの追跡を頼んでいるのだった。
まるでデカか探偵……。
自分のやっていることが支離滅裂なのはわかっている。
ただ、あの花が誰の手に渡るのか、知りたかった。
私は反射的に電柱の影に隠れていた。
私、何やってるんだろ。
彼に想いをぶつけ、自分の気持ちに終止符をうつために来た。
なのに、本人を見た途端、コソコソと隠れている。
これじゃまるでストーカーだ。
そう思いながらも、彼の前に立ちはだかることの出来ない私は、タクシーに乗り込み
「前の車、追いかけてください」
と運転手さんにエクスタシーの追跡を頼んでいるのだった。
まるでデカか探偵……。
自分のやっていることが支離滅裂なのはわかっている。
ただ、あの花が誰の手に渡るのか、知りたかった。