エクスタシー~極上のオトコ!?~
3.
グランデな断食 @理沙
ノゾミさんからのメールを読み終えた。
しばらく放心状態で画面を見つめていた。
私の新作を読み終えた彼女の興奮がありありと伝わってくるような、熱意のこもった大賛辞。
うれしくもあり、恥ずかしくもあり……。
私の後頭部はずっとゾワゾワしていた。
ただ……。
長々と続いた大絶賛のあと、
『たいへん、ぶしつけな御願いとは思いますが、どうしても一度、天野先生にお会いしたく、今回はメールにて御連絡させていただきました』
という文章が続いていた。
私はのけぞった。
『先生がお時間のあるときで結構です。御都合のいい場所と時間をメールにてお知らせいただければ、こちらから伺います』
メールの最後には、いつものように、宮下ノゾミ拝という文字とともに、美しい流れ星の模様で縁取られたアドレス。
う、嘘……。
しばらく放心状態で画面を見つめていた。
私の新作を読み終えた彼女の興奮がありありと伝わってくるような、熱意のこもった大賛辞。
うれしくもあり、恥ずかしくもあり……。
私の後頭部はずっとゾワゾワしていた。
ただ……。
長々と続いた大絶賛のあと、
『たいへん、ぶしつけな御願いとは思いますが、どうしても一度、天野先生にお会いしたく、今回はメールにて御連絡させていただきました』
という文章が続いていた。
私はのけぞった。
『先生がお時間のあるときで結構です。御都合のいい場所と時間をメールにてお知らせいただければ、こちらから伺います』
メールの最後には、いつものように、宮下ノゾミ拝という文字とともに、美しい流れ星の模様で縁取られたアドレス。
う、嘘……。