エクスタシー~極上のオトコ!?~
30.
ブレイクポイント @理沙
マンションの前まで来てしまった。
足が止まった。
エクスタシーが立ち止まっている私を振り返る。
冷たい顔……。
その目が微かな狂気をはらんでいるように見え、私は動けなかった。
いきなり彼の腕が伸びてきて、私の手首をつかんだ。
その腕を振りほどく前に、強い力で引き寄せられ、私の体が彼の胸にぶつかるような格好になった。
「やっ……」
足が止まった。
エクスタシーが立ち止まっている私を振り返る。
冷たい顔……。
その目が微かな狂気をはらんでいるように見え、私は動けなかった。
いきなり彼の腕が伸びてきて、私の手首をつかんだ。
その腕を振りほどく前に、強い力で引き寄せられ、私の体が彼の胸にぶつかるような格好になった。
「やっ……」