エクスタシー~極上のオトコ!?~
ふわっと、彼の手が私の顔を包みこむようにして頬に触れてきた。


上を向かされ、間近で彼を見た。


長い睫。


形のいい唇が近づいてくる。


私は慌ててギュッと目を閉じた。


唇と唇が触れた。


冷たいけど、意外なほど柔らかかった。


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