エクスタシー~極上のオトコ!?~
アタシたちは薄暗い車内で見詰め合った。


けど、ヒロトは手さえ握ってこない。


『よいしょっ』


アタシの方から運転席へ身を乗り出して彼の口に自分の唇を押し付けた。


ヒロトはびっくりしたように身を引いて、アタシの顔を見ていた。

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