エクスタシー~極上のオトコ!?~
32.
蜜とバツ @理沙
落としたケータイがタイル張りの玄関の床でブーンと唸っている。
たぶん、お姉ちゃんからのメール……。
拾おうとした。
けど、胸に加えられている刺激のせいで頭の奥が痺れたようになって動けない。
突然、ふっと体が宙に浮いた。
エクスタシーが私の体を抱き上げている。
ひゃー……。
夢にまでみた『お姫さま抱っこ』だ。
「お、重くない?」
エクスタシーは無言で首を振った。
「ベンチプレスで鍛えてるから。120キロまでの女の子なら抱えられる」
元ナンバーワンホストの心意気に感動する。
たぶん、お姉ちゃんからのメール……。
拾おうとした。
けど、胸に加えられている刺激のせいで頭の奥が痺れたようになって動けない。
突然、ふっと体が宙に浮いた。
エクスタシーが私の体を抱き上げている。
ひゃー……。
夢にまでみた『お姫さま抱っこ』だ。
「お、重くない?」
エクスタシーは無言で首を振った。
「ベンチプレスで鍛えてるから。120キロまでの女の子なら抱えられる」
元ナンバーワンホストの心意気に感動する。