エクスタシー~極上のオトコ!?~
「なんですぐに帰って来ないの?」
「なんですぐに連絡くれないのよ」
「私がどんな思いで待ってたと思う?」
「私よりキャバクラの子の方が大事なの?」
女の人の声がエクスタシーを責める。
時間が止まってるんだ……。二年前から。
翔子さんの記憶は店の女の子が沖縄から電話をかけてきた日で終わっているのだろう。
二年間、エクスタシーがどんな思いでいたかなんて、想像もつかないに違いない。
「なんですぐに連絡くれないのよ」
「私がどんな思いで待ってたと思う?」
「私よりキャバクラの子の方が大事なの?」
女の人の声がエクスタシーを責める。
時間が止まってるんだ……。二年前から。
翔子さんの記憶は店の女の子が沖縄から電話をかけてきた日で終わっているのだろう。
二年間、エクスタシーがどんな思いでいたかなんて、想像もつかないに違いない。