エクスタシー~極上のオトコ!?~
「翔子。許してくれ」


エクスタシーの声は低くかすれていた。


「出てって」


翔子さんの声は毅然としている。


「出てってったら!」


怒鳴り声と同時に、がしゃん、と何かが床で割れるような音がした。

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