エクスタシー~極上のオトコ!?~
「ここでいい?」 


一軒の寿司屋の前で藤山がアタシを振り返った。


その外観はとても自腹では入れない雰囲気を醸しだしている。


オール『時価』ってカンジの店だ。


チーフパーサーになれば自力でこんな店にも入れるわけか……。


「さ、入りましょ」


「は、はい」


アタシは藤山の後について店の中に入った。





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