エクスタシー~極上のオトコ!?~
最初は半信半疑だった。


けど、翔子さんが他の男の人に寄り添っている姿を見て確信した。


行き場を失ったエクスタシーはきっと、気持ちの整理もつかないまま、浮浪者のようになってさまよっている。


彼を見つけなきゃ……。


今すぐ……。


翔子さんに対する罪悪感が消えた私は、会いたい一念に突き動かされていた。




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