エクスタシー~極上のオトコ!?~
バタン。


エクスタシーもすぐに車を降りてきた。


あわわ。


私は追いかけられるのかと思い、慌てた。


けど、彼は私の方には見向きもしない。


紙の束のようなものを持って、真っ直ぐに芦野さんの家に向かって行く。


へ?


その手のひらを返すような態度が気になって、私は何となく、エクスタシーの後姿を見ていた。




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