エクスタシー~極上のオトコ!?~
ふとエクスタシーが、こっちを振り返った。


ひ、ひぇぇ。


非の打ち所のない美貌が、私に向かって歩いてくる。


な、なに?


思わず後ずさる私に、彼は中傷のビラを差し出した。


「手伝ってくれるんなら、バイト料払うけど」


ニヤリと笑う。


私はブルブルと首を振った。


そこに居るのが恐ろしくなった。




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