僕らの初恋は淡く鈍い色で輝く
真実(?)
やっぱり、なんか違う
先生にもキレなかったし、
言い返したりもしなかった
席についても、ずっと本を読んでいる
(昨日は、音楽プレーヤーかけてたなぁ)
かなりの音漏れで
みんなが迷惑していた
周りの子達も、
その変化には気づいていた
いや…
気づかないわけがないほどの
変容っぷりだった
「不思議な人だねぇ…」
さすがの奈央子ちゃんも
うーんとうなり声を上げた
その帰り道…
またメガネくんに
会えるかもしれないと思って
あの公園に行った
「おい、昨日何したんだ?」
メガネくんの声だ!
「あ?フツーにすごしたぜ?」
「なにがフツーだ
今日はみんなの視線が変だったぞ!」
「気のせいだと思えばいいじゃねーか」
「それが出来たら苦労はしない!」
言い争ってる・・・?
私は声のするほうに
近づいていった
「貴様…!あとで後悔させてやるからな」
「ハイハイ」
同じ声
まさか…?
そこには
2人の
メガネ君がいた
先生にもキレなかったし、
言い返したりもしなかった
席についても、ずっと本を読んでいる
(昨日は、音楽プレーヤーかけてたなぁ)
かなりの音漏れで
みんなが迷惑していた
周りの子達も、
その変化には気づいていた
いや…
気づかないわけがないほどの
変容っぷりだった
「不思議な人だねぇ…」
さすがの奈央子ちゃんも
うーんとうなり声を上げた
その帰り道…
またメガネくんに
会えるかもしれないと思って
あの公園に行った
「おい、昨日何したんだ?」
メガネくんの声だ!
「あ?フツーにすごしたぜ?」
「なにがフツーだ
今日はみんなの視線が変だったぞ!」
「気のせいだと思えばいいじゃねーか」
「それが出来たら苦労はしない!」
言い争ってる・・・?
私は声のするほうに
近づいていった
「貴様…!あとで後悔させてやるからな」
「ハイハイ」
同じ声
まさか…?
そこには
2人の
メガネ君がいた