トライアングル・ラブストーリー
奥にもう一つ部屋がありそこを開けてみると、部長が真っ赤な顔で眠っていた
私はすぐさま部長の額に熱さまシートを張り、部長を起こさない様にそっと部屋の片付けを始めた
ゴミの大半は弁当のカスやカップ麺の容器などで全く自炊をしていないだろうということが容易に想像できた
(そうだ!!お粥作ろう)
そう思い立った私は早速準備に取り掛かった
運よく今日の晩御飯に使おうと思って買った卵があった
米は実家から送って来るのか大量に置いてあった
お粥が出来上がり、部屋も見違えるほど綺麗になった
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