トライアングル・ラブストーリー
ある日同じ部署の濱田祥子先輩に呼び出された俺は、奈々との待ち合わせ時間を気にしつつも呼び出された場所へと向かった
「話って何ですか?」
「うん、ちょっとね…」
「この後用事あるんで出来れば手短にお願いしたいんですけど…」
一応奈々には仕事が長引いたとメールしたが、今日はクリスマスイブ
早く奈々に会いたい
「大丈夫。すぐ終わるから……あの、さ、拓海君私と付き合ってくれない?私、拓海君が好きなの。」
「え?」
「私のこと嫌い?」
「いや嫌いとかじゃないんですけど……」
「けど何?彼女でもいるの?」
「えぇまぁ。」
「誰?私の知ってる人?」
「いや、あの…」
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