ストロベリー

そう思っていたら、いつのまにか眠りについていた。








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「起きてー!!!」

何か体が揺さぶられてるような…

「玲雄ってばー!!」

俺の名前を呼んでる…

俺はうっすらと目を開けた。

そこにはあいつがいた。

「ま、麻奈ちゃん!?」

俺は吃驚しながら言った。

「もー、御飯だよー。」

少しむすっとしながらあいつは言った。

「ごめんね!今行くから。」

「わかった。」

微笑んで部屋から出ていった。


…可愛い。

あいつの行動全てが愛しい。

そう思いながら、時計を見た。

夜の7時だ。

こんなに寝てたのか、と思いつつもリビングに行った。

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