甘い空
「はるちん、OKだってよー!!」
「はいはい、分かったよ!」
あたしは統也のことを見た。
「なに?」
「なんでも!」
あたしは素っ気無く答えた。
「次サボんね?」
「は?委員会決めるんだよ!?」
「はるちんに言っときゃいいだろ!」
あたしはしょうがなく初サボリをした。
来た場所は屋上。
「意外と晴れてんな~」
「だね~」
なんかほのぼのしてる。
気持ちいいなぁ~
「なぁ?」
統也が隣で寝っ転びながら言った。
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