BLACK★SECRET〜秘密を抱えた女〜
さっきはいいお店を知ってるって言ったけど、俺が知ってるわけない。



だから美味しいお店に詳しい侠ちゃんに電話した。



侠ちゃんは洋食のお店を教えてくれた。






「ありがとね、侠ちゃん〜」


『なんだよ?お前。女か?』


「う〜ん、女って言うか、子ども?」


『はぁ?なんだそれ』


「今日俺の誕生日でね、子どもがオムライス食べたいって言うから〜食べに行けることになったの〜へへっ、いいでしょ?」





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