BLACK★SECRET〜秘密を抱えた女〜
嬉しすぎて上機嫌の俺に侠ちゃんは冷たいことを言ってきた。





『はぁ?意味わかんねぇ。お前、オムライス食う前に殴ってやろうか?』


「やだ。侠ちゃんの暴力男」


『とにかく、女ならうまくやれよ』


「うん、頑張るよ〜」





俺は侠ちゃんとの電話を切ったあと、今度は洋食屋に電話をして予約をいれた。





< 109 / 250 >

この作品をシェア

pagetop