BLACK★SECRET〜秘密を抱えた女〜
その理由が本当で玲美の口から聞かされた時には俺は耐えられないだろう。



俺は玲美の鞄を片付けると、玲美のスーツを風呂場の乾燥機で乾かしはじめた。



そして玲美が眠るベッドへ入っていき、背中を向ける玲美を後ろから抱きしめて眠った。



何度もごめんねと心の中で謝りながらも。



目を覚ました時、玲美がまだ眠っていて安心した。





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