BLACK★SECRET〜秘密を抱えた女〜
俺は車を端に停めて、おりて玲美の後を追った。



雨のせいで早く歩いてたのか玲美はかなり進んでいた。



俺は大嫌いな雨に濡れることなんかもうどうでもよくて必死で玲美を追いかけて腕をつかんだ。



俺が玲美の細い腕を掴むと、勢いよく振り向いて俺を視界にいれたようだった。






「……………明良?!」


「……………」






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