あいらぶ先輩!



見つめ合うあたしと爽司。




どくん。どくん。どくどくどく。


やばい。

あたしの心臓半端ないっ。


ドキドキしすぎて胸が苦しい。



爽司があたしの髪に触れる。

それだけで、ビクンと波打つあたしのカラダ。




ひぃぃぃいいいっ。



どどどど、どうすればいいんデスカ!


心の中は、パニック!


ガチガチに強張りすぎて痛い。






ふと、また爽司のキレイな顔がだんだんと近付いて、あたしはキュっと目をつぶった。


< 122 / 191 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop