あいらぶ先輩!
見つめ合うあたしと爽司。
どくん。どくん。どくどくどく。
やばい。
あたしの心臓半端ないっ。
ドキドキしすぎて胸が苦しい。
爽司があたしの髪に触れる。
それだけで、ビクンと波打つあたしのカラダ。
ひぃぃぃいいいっ。
どどどど、どうすればいいんデスカ!
心の中は、パニック!
ガチガチに強張りすぎて痛い。
ふと、また爽司のキレイな顔がだんだんと近付いて、あたしはキュっと目をつぶった。
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