あいらぶ先輩!
◇five love
交錯する想い
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「あたし、好きな人出来た。」
突然、爆弾発言をしたさくら。
あたし達は二年生に進級した。
奇跡的にあたし、留美、さくらは同じクラス。
ついでに、毎日学校に来るようになったハルキも。
一年生だったときと、あんまり変わんないんだよね。
教室の雰囲気だって、同じだしね。
...でも、確実に日々は変化していっていた。
「マジ?誰誰っ?」
イチゴミルク味のパックジュースを飲みながら、前のめりになる留美。
この頃そういう話題が全くなかったさくら。
あたしも気になり、留美と同じ体勢になった。
「それは秘密!」