あいらぶ先輩!
「母親だけど?」
「......ええ!?」
信じられないっ。
爽司が中学生くらいだったとしても、
ものすごく若くてキレイだったんだけど!?
お姉さん、とかだったら納得できる。
でもお母さんって...!
「若作りしてっからな。
てか、んなことどうでもいいだろ?
...もしかして、るい...妬いちゃった?」
「.....。」
「るい?」
「...妬いてないもん。」
可愛くないあたし...。
爽司のこのいじわるなでドSな顔...。
未だに慣れません...!
「お前、可愛すぎ。」
再び、キスの嵐。
あたしは、覆い被さる爽司の体に手を回し、心臓が壊れるくらいの鼓動を感じてた。