あいらぶ先輩!
「俺も、好きだ。」
心なしか頬がピンク色に染まっていて。
なんだか、カワイイと思ってしまう。
「...うるせぇ。
カワイイなんか言うな。」
心の中で思っていたのに、無意識に声に出てしまったみたいで...。
照れてるときの爽司の照れ隠し。
それさえもものすごく愛しくて、嬉しくて。
「...爽司、大好き」
何回言っても足りないよ。
もっともっと繋がりたいの。
ココロも、カラダも。
爽司はフっと笑みをこぼして、あたしの中へカラダをうずめた。
深い、快感の中へと堕ちてゆく。
空っぽなところへ、爽司が入ってきてあたしは満たされる。
ふいに落とされたキスがこれ以上ないくらい、あたたかくて優しい。
このままずっと繋がっていられたら...
そう願わずにはいられない。