世界一の君へ、花束を


電車に乗る。

今日は、めずらしく席が空いていたので、めずらしく座った。

いつもは通勤ラッシュの地獄に苦しんでいるのに、なんだか少し空いていた。

すると、足元の暖かさと、だんだんに暖かくなっていくお尻から、どんどん眠気が襲ってきた。

あ~、眠~~・・・

と思っているうちに、いつのまにか眠ってしまった。








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