世界一の君へ、花束を




ガタン・・・・・



ゴトン・・・・・





はっ!!

ここ、どこだろう!

うっかり乗り過ごしてたりして!!

電光掲示板を見ると、もう自分の降りる駅から4駅も過ぎたところだった。

「うわぁ、乗り過ごした~・・・」

思わず小さな声でつぶやいた。

最悪・・・。面倒くさいことになったな~・・・。



すると、隣で誰かから声をかけられた。

「あんた、乗り過ごしたの?」
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