大切なもの
「ちーちゃん!!」
陸がやってきた。
「陸~その呼び方子供っぽいよ~」
あたしは千波とは呼ばれず
ちーちゃんと呼ばれていた。
「いいじゃん!」
バフッ
「く、苦しい・・・」
陸が抱きついてきた。
「大好き~」
陸はあたしのことをずっと
見てきてくれていたようだ。
意外に両思いだった。
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