四人の許婚っ??
「えっ!?」
びっくりする私
「お父さん、そんな冗談いらないよ~。私まだお嫁になんて行きたくないっ。」
「冗談じゃない。本当なんだ。」
真剣に話すお父さん。
「…誰?」
「この四人だ。」
後ろを振り向くとそこには幼なじみの四人が…
「え!?」
「みんな小さい頃から愛瑠の事好きで結婚したいって言ってくれてたの。だから愛瑠が16歳になるまで待とうってことになってね。この中から将来の旦那さんを決めて欲しいの。」
いつにも増して真剣なお母さん。
「ち、ちょっと待って!蓮兎たち本気なの!?」
「本気じゃなきゃこうなってねーよ。」
そう言った蓮兎の顔は少し赤くなっていた。
え~っ!!!!!!
どうなってるの~っ。