四人の許婚っ??
「愛瑠…?」
「…蓮兎のばかっ。」
「嫌だった…?」
「え…。」
少しの間沈黙が続く
「…っはぁ~。俺、すっげー愛瑠にはまってるかも。」
蓮兎は横に寝て私を抱きしめてくれた。
「…ごめんっ。急にキスしたりして。」
頭を撫でながら蓮兎が言う。
「大丈夫…っ。蓮兎優しいから…。」
「はぁ?…なんでこんな俺が優しいんだよ?」
びっくりしている蓮兎
「…だって、さっきだって蓮兎の名前読んだら止めてくれたじゃん。それに、昨日だって私の事心配して部屋まで連れていってくれたし…。」
「普段こんなに愛瑠の事イジメてても…?」