きっと、いつか…

「あのさ、未柚…。」


そう切り出されたとき、
私は告白されると勘違いしていた。


するとあなたはこう言った。


「俺さ…紀加と付き合うことになった!」


とっても嬉しそうに言うあなた。


「そ、そうなんだ。良かっ…た…ね。」


とっても胸が苦しい私。


早くその場から逃げたかった…。


なのに…。
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