ひたすらあなたがすきでした。【短編】

大好きだよ、なんて言えず
私を見てよ、なんて
口が裂けても言えるわけがない。



君は私じゃない子のことを
必死に追いかけているけど
いつか辛くなったら
私に相談してきていいよ。



『メール送った?』


「うん」



『返信、来るといいね』

< 12 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop