秘密のMelo♪y①*日本編*
そういうわけで、ちょっと早めの夕飯にすることにした。
といっても、準備を全部終えたころにはもう七時を回っていたけれど。
「ほんじゃかんぱーい」
適当にワイングラスをカチンと鳴らし、恐る恐る一口飲みこんでみる。
「……ん。おいちい」
意外とイケる。
「かっくんも飲んでごらんよ~美味しいよ?」
「はあ…」
なんだコイツみたいな目であたしを見ながらワインに口をつける。
超似合う…❤
「かっくん……すき…❤」
「っごほっ……」
「……だいじょおぶ?」
「お前はなぁ…」
お酒飲めるんじゃなかったの?
むせてるじゃん。
「ハア……ったく」
「???」