秘密のMelo♪y①*日本編*
「じゃあ今日からお前がいてほしいだけ泊まり込んでやる」
「…………」
「寝るとき子守唄でも弾いてやろうか」
「…………ほんと?」
「ああ。ほんと」
……。
「……いたくない?」
横に立っている先生に恐る恐る尋ねる。
「大丈夫よ。絶対痛くないわ」
「……」
こっくり頷いた。
「でかした星野くんっ…!」
先生が小さくガッツポーズをし、かっくんはあたしの腰を抱くようにして立ち上がらせた。
「…せんせえぬのが真っ赤」
「あらまほんと。替えましょうね」
「ほんとにいたくない?」
「大丈夫だったら」