龍の花嫁~ちはやふる・冬絵巻~

「求愛の舞い」だと彼は言っていた。


「今日の舞台のナル…いつもよりも輝いてる!!」


「うんうん…」


私の後ろでそんな女の子たちの会話を耳にする。



私が居るから…??



自惚れた感情を抱いていた。



彼に背中を向けられ…どうも気になって気になって眠れない日々を過ごす。






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